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2026年10月4日

痛い日より、楽な日の理由を考えてみる


昨夜は、世田谷花火大会でした。

二子玉川駅周辺はたくさんの人・ヒト・ひと。

打ち上げ花火の「ズドォーン」っと腹の底に響くような音を聞きながら、
ストレッチしてもうまく伸びそうもないので、午後は休業にさせてもらいました( ´∀` )

さて、花火は一瞬で終わりますが、
焚火はジワジワと燃え続ける…

そんなわけで長年、腰痛に悩んでいる方のお話です。
ムリガアリスギ?!


レッスンの最初に、たいてい
「今日は腰の調子、どうですか?」
なんて聞いたりすると、
「今日はいつもより痛いです」
だったり、
「今日はわりと楽です」
という返事が返ってきます。

痛い日は、その理由を考える人も多いです。

「昨日、重いものを持ったからかな」
「ずっと座って作業していたからかも」

もちろん、はっきりとした原因がわからないこともあります。
気温や気圧など、自分ではどうにもできないこともあるでしょう。

それでも私は、痛みを完全に他人事にしないことは大切だと思っています。

腰痛は神様が気まぐれに、
「今日は痛くしておこう」
と決めているわけではありません。

何かがいつもと違ったのかもしれない。

動きすぎたのか。
逆に動かなすぎたのか。
同じ姿勢が長かったのか。
疲れてすぎていたのか。

運動やストレッチをすることも大切ですが、
自分の生活を振り返ってみることは、体を良くしていく上で欠かせません。


先日、その方が珍しく、

「今日はいつもより楽です」

と言いました。

そこで今度は、

「どうして今日は楽なんでしょうね?」

と二人で考えてみました。

「あれかな」
「いや、こっちかな」

そんな話をしながら体を動かしていると、もう一つ気づいたことがありました。

いつもより、明らかに体が動いているのです。

ところが、ご本人はそれに気づいていませんでした。

長く痛みがあると、
どうしても「まだ痛いところ」に目が向きます。

でも、

前よりできるようになったこと。
以前ほど痛くなくなった動き。
少し楽になったこと。

そんな変化も、本当は体の中で起きています。

「悪いところだけじゃなくて、良くなったところも振り返ってみるといいですよ」

そう伝えると、その方は少し驚いたような顔をしてから、ボソッと言いました。

「子どもには、いいところを見るように育ててきたんですけどね。自分の体には、そうしてなかったのね」

なるほどなあ、と思いました。

痛い日は、なぜ痛いのか考える。

楽な日は、なぜ楽なのか考える。

そして、ときどき、
「前より良くなったことはないかな」
と探してみる。

自分の体を良くしていくというのは、
一生懸命ストレッチをすることだけではないのかもしれません。

自分の体に興味を持って、
悪いところだけでなく、いい変化にも気づいてあげる。

それも、体を変えていくための大切な一歩だと思います。