2012年7月19日

〝浮腫み(ムクミ)〟を知らない女たち

高校生の女子フィギュアスケート選手をトレーニング指導しているときの会話

Sちゃん 「私、脚がムクムんだよねぇ」

Mちゃん 「へ~私ムクムって意味わかない」

Nちゃん 「私もぉ~。ママなんかしょっちゅう「今日はムクンでるぅ~」って言ってるけど意味わかんない」

Mちゃん 「私のママも「脚がムクムぅ~」ってしゅっちゅう言ってるぅ」

Nチャン&Mちゃん (同時に)「意味わかんない~」

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そうか、NちゃんMちゃんはまだ〝浮腫む〟という経験がないんだ。
『若さって素晴らしい!』

あなたはムクんだ状態って経験ありますか?
たぶん、、、いや、絶対ありますよね(笑)
失礼しました!

浮腫みは、血液中の水分が血管やリンパ管の外にしみだして戻っていない状態で、
塩分の取りすぎや新陳代謝の低下などが原因と言われるけど、
まだ浮腫みを知らない彼女たちを見ていると
浮腫まないためのキーワードは〝活性化〟なんだと思う。

〝細胞の活性化〟
体の細胞は常に生まれ変わっている。
同じものをずぅっと使い続けているように思えても
実は今この瞬間も生まれ変わり入れ替わり行きている。
しみだしている暇なんてない。

浮腫みの対処法は、
塩分を控えるんのも、マッサージもいいけど、
まずは〝活性化〟をイメージすることからかな。
そして、活性化するためにストレッチをしたり、体によさそうな食事を心がけたり・・・。



こんなことを書いていると昔、田舎の祖父母の家に行って、
裏山からきれいな湧き水が出ていて、そこに生息ている山葵を採ったときのことを思い出した。

山からの栄養が含まれた水が常に止まることなく流れ続けている。
山葵はそこから必要な栄養素だけを吸収し育つ。
それはそれは最高の山葵だったなぁ。

『さ、お煎餅(山葵風味)食べよっと。』




『ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。』




オリンピックの採火式

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