2017年9月27日

脱稿

「もうあなたは手の届かないところに行ってしまったのね。」

「あんなにもあなたのために尽くしてきたのに。」

「でも、やれることはすべてやったから悔いはないわ。」

はい。12月初旬(以前11月とお知らせしましたが間違い)にPHP出版より発売予定の本を"脱稿"しました。

テーマは"股関節"と"猫背"。


ちなみに"脱稿"という言葉。
作家の浅田次郎さんのエッセイ集『アイム・ファイン』の中に"脱稿"というテーマで書かれていて私も一度使ってみたかったの( ^o^)ノ
浅田次郎さんのエッセイで時々書かれている"放屁"は、文字を見ただけで笑ってしまう自分がいます。
小学生が"ウ○コ"で笑うのと同じレベルですかね(笑)


2017年9月25日

病院側の待合室

今朝は近所のクリニックで健康診断。
検査時は、朝食を我慢したので腹ペコ状態。(昨夜はアルコールも我慢しようとしたけど、『20時までなら大丈夫』との勝手な判断のせいで、かえっていつもより酒量が増えてしまった(^-^;。"時間制限のバイキングで食べ過ぎ"みたいな感じ)

で、病院の話に戻りますが、この病院の待合室の椅子って"姿勢を確認する"のにとても良い!と、行く度に感じるのです。
なぜかというと、椅子と高さと壁が絶妙だから!

理想の椅子の座面の高さってどれくらいか知っていますか?
身長の4分の1(ヨンブンノイチ)程度と言われています。
このクリニックの椅子は約38センチ(手で測ったので適当ですが)。
ちょうど良いんです。
※座面が高いとお尻が前に滑り腰が丸くなりやすい。

おまけに椅子が壁に沿わせて置いてあるので、お尻を深く腰掛けて、仙骨,背中・後頭部の3点を壁につけて、腰と壁の間に手のひら一枚分のスペースをあけると、超~理想的な座り方が完全するわけです(*´▽`*)

病院ってわりと低めの椅子が壁際に置いてあるところが多いので、姿勢チェックにはピッタリだと思うのですが、そんなこと考えているのは私だけでしょうか?!

2017年9月22日

トレーニングはお皿を守る!?

「トレーニングで反応が早くなることってあるのかしら?」

先日、Mさん(50代・女性)とのセッションで背中をほぐしているときに聞かれた。
なんでも、これまではキッチンでサランラップとか何かモノを落とした時に取れなかったのが、
最近はパッと手が出て取れるようになっているのだそう。
それを同じくトレーニングをしている旦那様のTさんに言ったら「僕もそう感じている。」と。

トレーニングで反応時間が早くなることはあり得るのか???

私は「充分にあり得る!」と考えます。
そのために必要なのは、トレーニングではたくさんの種類(多方向・多関節)の動きで刺激を与えること。
それと、これは筋肉デザイナー論(自論( ´艸`))ですが、“首のつまりと背中のハリを取る”こと、さらに“大腰筋を鍛える”ことがポイントであると。

体を動かす運動神経は、脳から『動けぇ~!』という指令が脊髄(背中のほうにある)を通って、
そこから筋肉に伝わります。
でも、脳から脊髄(頭から背中)の通り道の流れがを悪い(水が出るホースが捩じれていたり折れているイメージ)とうまく伝わらない。
猫背の場合は特に“後頭部の下あたりがつまっている”のと“背中全体がはっている”。
ここの通りをよくすると『気持ちいい』『シャキッとする』『目がパッチリ開く』以外に、『体が思い通りに動く』ようになります。

それと“大腰筋”と言うのは股関節の奥にある筋肉の名前。
ここは目に見えて効果が実感しにくいのでなかなかわかりにくいのですが、
“カラダのど真ん中”の筋肉でもあると考えています。
理想の体の動きは“中心から末端へ”。
そのコントロールをするのがこの筋肉。
歩く。立つ。座る。にも重要な役割を果たす筋肉です。
ここ(深部の筋肉)を活かすには外(表面)が柔らかいこと。
外=尻がかたいと大腰筋はうまく働きません。
そのためには尻をほぐす・伸ばす・動かすことが重要になります。

とさんざん自論を述べましたが、
Mさんもご主人のTさんも、
「もしかしたら落とす回数が増えたから、それに慣れただけかもしれないけどね。」と。

それも、そうかもね( ;∀;)
ダリヤ
豆柿(ただ今干し柿になるか実験中( ´艸`))


2017年9月12日

あと少し

年内(11月予定)に発売される本の原稿修正が最終段階に入ってきました。

6月に打ち合わせから始まり、取材→構成→修正→修正……その他相談等々。
8月の軽井沢では"避暑地で執筆活動"(実際にはほぼ毎日雨で肌寒く、朝から晩までばたばた運動指導で汗をかき、早朝や深夜や空いた時間を使って原稿チェック^^;)も経験し、ちょっとした作家気分に浸ることも出来ました。

ここまでくると、あとは本が出るのが楽しみです!
またブログでお知らせしますね。

2017年9月6日

舌のポジション

「舌の正しい位置」はどこか考えたことありますか?

今これを読みながら口がポカァ~ンとあいている人はきっと間違えています(^。^;)

舌は前歯の少しうしろ(ここを"スポット"というそうです)にあてるのが正解!
その時に前歯は軽く合わさり、奥歯はグッと嚙み締めないようにする。
(★★★"舌" "スポット"で検索すると詳しいことが出てくるので、
さらに詳しく知りたい方は調べてみてくださいね★★★)
と、エラそうに書いておきながら僕も最近知ったのですが。

これまでレッスンでは「腰痛にならないためにも屈む動作で
"腰は丸めず股関節を曲げる"(お尻をつきだしたような姿勢)を身につける。」
言い続けていました。
が、それに加えて、重たい荷物などを持ち上げる時は
"舌を上あごにあてる"ことでより痛めにくくなると説明したら、
レッスンを受けてくださっている歯科衛生士のKさんが
さらに詳しく教えてくださったのです。

確かに上顎に舌をつけるとは言ってもスペースは広いですもんね。
恥ずかしながら、そこまでは考えたこともなかったです。

Kさんの説明を聞きながら、すごくヒントになったことがもう一つ

舌のポジションが嚥下障害にも関係するそうです。
その証拠に、唾を飲み込むとき舌は位置は上にある。
でも舌が下がっていると飲み込めない。
飲み込み力が弱い場合は、普段から“舌のポジション”意識する
だけでも効果がありそうですね。

また、口呼吸になっている場合も同じ。
口が開いたままのお子さんに「口を閉じなさい」と言っても
効果は薄そうだけど、舌のことをアドバイスしてあげるのも良さそうです。

「舌のポジション」、こんな大事なことを今になって知りました。
Kさん、ありがとうございます。
リンドウとワレモコウ

ノーコンティニュー ノーゲイン

No pain,no gain.(ノーペイン ノーゲイン) この言葉をご存じですか? 筋肉業界には「痛みなくして成長なし」という 格言のようなものがあるのですが(笑) 先日、スタジオに初めて来られたお客様が、 後日メッセージをくださり、そこには 「〝ノーコンティニュー ノーゲイン...