あなたの心の状態が、呼吸(=息)に現れます。」
漢字って、良く出来たものだと感心します。
先日のブログで「まずは呼吸」と書きました。
すると、「次はなんだ?」と言う声があったので続きを。
それだけでも随分と楽に感じると思うのですが、
次にやるとしたら「きちんと吐く」ことをお勧めします。
「吸って吐くから呼吸だ!」
「いや、吐いて吸うから呼吸だ!」なんてことは、
どっちでもいいのですが、
個人的には、『吐けば、自然と必要な分だけ吸う』
のがシンプルでよい呼吸だと考えています。
学生時代に、水泳の授業中に過呼吸になった友人が、
「もっともっと吸わなきゃと考えていると、過呼吸になってしまう。」
と言っていたのを思い出します。
そこで、しっかり息を吐けるようにするのにお勧めなのが、
『骨盤倒し』
やり方は簡単。
足がしっかり床につく高さの椅子に座って、
足は楽な幅に開いて、手は出来れば腰骨か腰にあてる。
そして、腰を丸める(骨盤をうしろに倒す)。
丸める時に息を吐く。
試しに吸ってみてもいいけれど、吐いた方が圧倒的にやりやすいはず。
しっかり吐けたら、まと元に戻って繰り返す。
5回も行えば十分かと。
精神的に、『なんかやらなきゃ』
『あれも欲しい、これも欲しい』『もっと頑張るぞ』
となっているような交感神経が活性化している時は、
息も吸って、吸って、、、な状態にもなると言われている。
吐けば、必要な分は吸える、はず。
呼吸は、吐く方を意識する。
白鵬を意識する。と覚えてもいいですね。
「『息』という字は、自らの心と書きます。」
個人的には、
「『大便』という字は、体からの大きなお便りと書きます。」
が好きなのですが。関係ないか(・∀・)