2012年7月31日

遺伝子ダイエット

「遺伝子ダイエットっあるらしいよ。」

ポロッとそんなことを話したらすぐに飛びついたMちゃん、
検査結果が送られてきたので早速見せてくれた。


遺伝子検査って???
髪の毛や爪を採取して送るだけで、遺伝子的にどんな体質かを調べてくれるらしい。
(今回Mちゃんが行ったのは髪の毛採取+栄養状態のアンケート用紙に記入、費用約6000円)
そんな簡単な方法で分かるの?とも半信半疑だったけど
結果を見ると・・結構納得の内容が書かれていた。

結果にはこう書かれていた。


あなたは遺伝子体質的に
『高カロリー嗜好&やせ型タイプ』です。と。。


Mちゃんの感想は『やっぱりそうか』だった。

もう随分と長いことMちゃんの体をみてきた私も『やっぱりそうか』だった。

確かに普段はだいぶヘルシー食事を意識しているけど〝高カロリー大好き〟な遺伝子が
片方の親から受け継がれたらしい。それを見てMちゃん、『ははぁん、父親やな。』
やせ型というのは〝痩せやすい〟のではなく〝筋肉がつきにくい〟遺伝子も
片方の親から受け継いだいるらしい。それを見てMちゃん『ははぁん、母親やな。』


検査結果にはご丁寧にこんな名詞が入っていた。

『どうも始めまして。私はこんな人間です。』
仕事の場でこんな名詞交換も面白いかもしれない。

Mちゃんは「こんなん、いらんわ!」と言っていたけど、
このことを受け入れ生きていく覚悟を決めたようであった。

2012年7月19日

〝浮腫み(ムクミ)〟を知らない女たち

高校生の女子フィギュアスケート選手をトレーニング指導しているときの会話

Sちゃん 「私、脚がムクムんだよねぇ」

Mちゃん 「へ~私ムクムって意味わかない」

Nちゃん 「私もぉ~。ママなんかしょっちゅう「今日はムクンでるぅ~」って言ってるけど意味わかんない」

Mちゃん 「私のママも「脚がムクムぅ~」ってしゅっちゅう言ってるぅ」

Nチャン&Mちゃん (同時に)「意味わかんない~」

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そうか、NちゃんMちゃんはまだ〝浮腫む〟という経験がないんだ。
『若さって素晴らしい!』

あなたはムクんだ状態って経験ありますか?
たぶん、、、いや、絶対ありますよね(笑)
失礼しました!

浮腫みは、血液中の水分が血管やリンパ管の外にしみだして戻っていない状態で、
塩分の取りすぎや新陳代謝の低下などが原因と言われるけど、
まだ浮腫みを知らない彼女たちを見ていると
浮腫まないためのキーワードは〝活性化〟なんだと思う。

〝細胞の活性化〟
体の細胞は常に生まれ変わっている。
同じものをずぅっと使い続けているように思えても
実は今この瞬間も生まれ変わり入れ替わり行きている。
しみだしている暇なんてない。

浮腫みの対処法は、
塩分を控えるんのも、マッサージもいいけど、
まずは〝活性化〟をイメージすることからかな。
そして、活性化するためにストレッチをしたり、体によさそうな食事を心がけたり・・・。



こんなことを書いていると昔、田舎の祖父母の家に行って、
裏山からきれいな湧き水が出ていて、そこに生息ている山葵を採ったときのことを思い出した。

山からの栄養が含まれた水が常に止まることなく流れ続けている。
山葵はそこから必要な栄養素だけを吸収し育つ。
それはそれは最高の山葵だったなぁ。

『さ、お煎餅(山葵風味)食べよっと。』




『ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。』




2012年7月11日

トレーニングアイテム -ソフトウエイト-

グレープフルーツ

ではありません。
ゴムの中に砂のようなものがはいっていてこれひとつで1kg。

手で持ったり、脚で挟んで筋力を鍛えます。

『ダンベルとは違うの?』

ダンベルは手に握るので瞬間にどうしても筋肉が緊張してしまうけれど、
これは素材がやわらかいし、手に乗せるように使うので
余計な力をいれずに鍛えられるんです。

そういえばフィギュアスケートの日本代表・高橋大輔選手が
陸上でこれを両手に持ちながら演技の練習をしている様子を
テレビで見たことがあったな。


「優しくあなたに包まれて・・・
股関節ストレッチスタジオ Natural Movement」

トレーニングアイテム -スタビリティトレーナー-

湯たんぽ

ではありません。
弾力のあるゴムのような素材で指で押してみるとじんわりと凹む。
この上で片脚立ちを行うと、はじめのうちはぐらぐらする。
足裏全体でうまくバランスがとれていないと、カカト側や外側に沈み込む。
慣れてくる(筋肉がうまく使えるようになる)とピタッととまれる。

他にも肘・膝・掌など体の一部の下に置いてスタビリティを鍛えるのが
このスタビリティトレーナーの目的。

『スタビリティってなんやねん?!』ですって?

スタビリティ(stability)〝安定性〟
ここ2・3年で頻繁にスポーツ用語として使わだした(と感じる)言葉だけど
たとえば足首をしょっちゅうグニャッと捻ってしまうのは
足首のスタビリティ(安定性)が弱い証拠。
ほかに階段を上るときに前に出した脚の膝が内側に入ってしまう人は
「膝のスタビリティを強化しましょう」となる。

ついでに説明するとスタビリティ(安定性)ともれなくセットでついてくるのが
モビリティ(mobility)=〝可動性〟

片脚立ちをして、反対側の脚を前後に大きく動かす際に
軸になる脚の足首・膝・股関節に求められるのはスタビリティ
動かす脚の股関節にはモビリティ、というように。

なんだかやたりと〝びりてぃ〟〝びりてぃ〟と言ってますが
体は柔らかければいいってもんではないのですね。

美しく見えるダンサーも、
豪快な動きを見せるスポーツ選手も、
階段を昇るおじいちゃんも皆
軸がしっかりしているから、大きく自由に美しく動けるのでしょう。

「軸がしっかり、僕はうっかり
股関節ストレッチスタジオ Natural Movement」



2012年7月4日

開脚は楽しい!?

スタジオにてレッスン中のヒトコマ。

開脚をしているKさんが急にクスクス笑い始めた。
『ん?開脚が楽しくなってきたのかな??』と思っていると、

「私、このTシャツのミッキーマウスと同じポーズしてるぅぅ」ですって。」
『ほんまや!』

ノーコンティニュー ノーゲイン

No pain,no gain.(ノーペイン ノーゲイン) この言葉をご存じですか? 筋肉業界には「痛みなくして成長なし」という 格言のようなものがあるのですが(笑) 先日、スタジオに初めて来られたお客様が、 後日メッセージをくださり、そこには 「〝ノーコンティニュー ノーゲイン...