2013年7月31日

手拭いコレクション17 ―かまわぬ―


ようこそ『陽平の小部屋』へ
一旦間違えて覚えてしまった言葉ってなかなか直すことが出来ません。
沖縄本島にある陶芸窯元が集まる「やちむんの里」は
「やむちんの里」と言ってしまう。
日本のロックグループ「レミオロメン」は
「ロミオレモン」「レミオメロン」と
もはや自分でオッサンだなぁと自覚せざるを得ないほど覚えられない。
へのぬ へのぬ へのぬ へのぬ へのぬ
へのぬ へのぬ へのぬ へのぬ へのぬ
ずぅっ~とこのように読んでいたこの手拭いは“かまわぬ”

「へ」に見えるは“鎌(かま)”
「の」または「○(マル)」に見えるのは“輪(わ)”
鎌+輪+ぬ=かまわぬ

遊びがあって面白い。

言葉間違いではないけど
『あっ』『おっとっと』と焦った時に
私は「ウップス!」と口から咄嗟に出てしまう。

「Oops!(ウップス)」
ふざけて真似していたらいつの間にか身についてしまった言葉。

人前で出てしまってときには恥ずかしくてありゃしない。







『枕のストレッチ』春は、背中。

春ですねぇ。 春と言えば有名なのが、清少納言の 『枕草子』 春は、あけぼの。 やうやう白くなりゆく山ぎは、すこしあかりて、紫だちたる雲の、細くたなびきたる。 【現代語訳】 春は、夜明け(がいい=趣がある)。 だんだんと白くなってゆく山際の空が、少し明るくなって、紫がかった...