2015年10月15日

ハロウィン前に必ず知っておきたい!《正しい“カボチャ”の持ち上げ方》


「Trick or treat!」
まもなくハロウィンですね!

今日はどこのご家庭でも飾られている(かもしれない)
ずっしり重たい“巨大カボチャの正しい持ち上げ方”をご説明します。
腰痛・ぎっくり腰予防にも役立ちます。
 
①まずは、カボチャのなるべく近くに立ちます。
(立つ位置が対象物から遠いと腰への負担が大きくなります。)
 
②そして、お尻をうしろに突き出すようにしながら屈み、
両腕を伸ばしたままカボチャを持ちます。

「この体勢がとても重要です!」
チェックポイントは3点
1、お尻から頭までが一直線になっている
2、お尻が肩よりも低い位置にある
3、ひざがつま先よりも前に出ていない

③お尻から頭までが一直線になっているのを保ったまま真上に引き上げ、、、

④完成!!!

いかがですか。
カボチャはまったく無駄なく一直線上を動き、
お尻・ハムストリングス・背筋の筋肉が
しっかりと働くことで、
重たいものでも楽に持ち上がる。
おまけに腰や膝にも負担が少ない動作。

気を付けたいNG動作は↓↓↓
腰が丸まり、お尻が肩よりも高い位置に来てしまうのはNG①。
腰を痛める原因にもなります。
 
せっかく持ち上げる寸前まで背中をまっすぐに保てていても、
持ち上げだした瞬間に力が抜け背中が丸まるのもNG②。
 
せっかくお尻を突き出した姿勢を維持していても、
腕(肘)を曲げると、お尻・背筋の大きな筋肉(=力がある)を使い、
腕の小さな筋肉(=力がない)に頼ることになり、
力が発揮できず、疲れやすいのでNG③。
  
 
この態勢で特に必要なのが“股関節の柔軟性”です。
 
股関節の柔軟性と聞くと、開脚や脚を高くあげられることをイメージしがちですが、
それも大事だけれど、日常で頻繁に行うお尻を下げたこの姿勢がしっかりとできる
そんな柔軟性のほうが大事だと私は考えています。
 
正しいカボチャの持ち上げ方を身につけ、
楽しいひと時をお過ごしください!
写真撮影にお付き合いくださったFさん。
弊社主催の『カボチャ重量当てクイズ』でも
最も正解(6.45キロ)に近い数字で見事優勝。

2匹飼っている猫のうち、大きいほうのネコちゃん(6キロ)を
抱っこした感覚に近かったそう。お見事!
ご協力ありがとうございました。

12月のオンライントレーニング

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