「大股歩きは実は体に悪かった」
そんなことを聞いたら、えぇぇぇ!?ってなりますよね。
でも、これからテレビや雑誌でそんなことが言われるようになりそうなので、
このブログを見ていただいている方には、心の準備ために。
そもそも「腕を大きく振って、大股で歩きましょう」と言われ出したのは、今から30年程前
だそうです。
そして、今を生きている私たちは、それを疑うこともなく生きているのではないでしょうか。
それが、私の知る限りでは2018年頃から大股歩き対して否定的なことを書いてある本などが出始めていたので、気になっていました。
そしたらついに最近、著名な方の本に
「大股歩きは良くない。小股が良い」
というようなことが書かれて、出版されたのです。
大股歩きは、エネルギー消費の面ではいいが、筋肉に余計な負担がかかるために疲れてしまう、という理由です。
では、どうやって、歩けばいいのよぉぉぉ!?ですよね。
「小股がいい」そうなんです。
本を読むと丁寧に理由が書かれてはいるのですが、
「小股がいい」とだけ聞くと誤解がうまれそうな気がします。
ちなみに、歩き方に対する私の考えは「股関節歩き推進派」です。
先日、発売になった拙著「寝たまま10秒 股関節スローストレッチ」にも書いています。
疲れずにいつまでも歩けるのがいい歩き。
どれだけ歩くかではなく、どう歩くか。
正しい姿勢と歩き方を身につけて、歩いて健康を保てるためのコツを
わかりやすく載せまていますので、ご興味がある方は是非ご覧くださいね。