2025年9月12日

30歳超えたらストレッチ!


先日、初めてスタジオに来られた30歳をほんの少し過ぎたお客様から、「30過ぎてからなんだか疲れが抜けない」と言うような言葉を聞きました。

20代までは多少無理をしても回復できていた体も、30歳を超えると少しずつ変化が表れてきます。
でも、20代前半が成長のピークとは聞いても、まだまだ全然動けそうな気がするし、衰えなんて感じませんもよね。

そうは言っても、筋肉の柔軟性が落ちて血流が滞りやすくなったり、肩や腰に疲れを感じやすくなったり。
これは自然なことですが、そのまま放っておくと疲労感が慢性化してしまいます。

私自身も30代半ばまでは筋トレ中心の運動を続けていました。
しかし、ある時から「体の重さ」や「回復の遅さ」を感じるようになり、思い切ってストレッチを中心に切り替えました。
すると驚くほど体の調子が良くなり、疲れにくさだけでなく、動きやすさも取り戻せたのです。

ストレッチは筋トレのように負荷をかけるものではありませんが、関節を守り、筋肉をしなやかに保ち、血流を良くする力があります。
30歳を超えたら、体を「鍛える」ことよりも「整える」ことを意識する――それが、長く元気でいるための第一歩だと思います。

「最近なんとなく疲れが抜けない」と感じている方は、ぜひ一度ストレッチを取り入れてみてください。
きっと体が素直に喜ぶのを感じられるはずです。