2016年12月13日

ブーツのせいではありません

「履くのに最低でも5分はかかるのよ!」 
「脱ぐときなんてもっと大変なんだから!! 」

これ、ブーツでお悩みの女性の声です。
まるで私が何か悪いことでもしかもように、興奮気味にきつく言われます。
ところが、

「ブーツは悪くなかったのねぇ。」

これ、ブーツの悩みから解放された女性の声(同人物)です。
まるで憑き物が落ちたように、まるで天使のように穏やかな表情で言われます。


 毎年この季節になると、ふくらはぎの太さでブーツと格闘している女性は多いんじゃないでしょうか。

先日、レッスンに来られているKさんから
「今年はブーツがスッポリ脱ぎはきできるんです。」と歓びのコメントを頂きました。
これまでKさんは、「(私の脚にあうものがひとつもないから)ブーツが悪いと思っていた!」そうです(笑)


どうやってブーツスッポリ脚になったのか?
それは、揉んだりほぐしたりしたのと、歩き方を治しただけです。
Kさんの場合は、普段から(主に歩きで)ふくらはぎの筋肉を使いすぎで硬くなったいたのが原因だったと考えられます。

ふくらはぎは、ウエストやももなどに比べて運動よりもほぐすことで細くしやすい部分だと感じています。
ただそれには順番があって、まずはスネ側を、そしてうしろ側。特にヒラメ筋です。
すると体のサイズに合ったふくらはぎ※になるはずです。
※体全体は大きくないのに、ふくらはぎだけが太く発達しているなっている人がいます。


自分に合うブーツがないとお悩みの方、
きっとブーツは悪くないでしょう。(各社これまでの莫大なデータをもとにサイズを決めているはず)
「ブーツに自分のふくらはぎを合わせてみてはいかがでしょ!」
きっと選ぶ楽しみも増えて、似合うブーツが見つかるはずですよ!

『枕のストレッチ』春は、背中。

春ですねぇ。 春と言えば有名なのが、清少納言の 『枕草子』 春は、あけぼの。 やうやう白くなりゆく山ぎは、すこしあかりて、紫だちたる雲の、細くたなびきたる。 【現代語訳】 春は、夜明け(がいい=趣がある)。 だんだんと白くなってゆく山際の空が、少し明るくなって、紫がかった...