寝たままで、全身の関節を“軽~く”動かして筋肉を目覚めさせていくストレッチ。
「関節目覚ましストレッチ」を考案してみました。
「関節目覚ましストレッチ」を考案してみました。
負荷も苦痛も少なく、ひととおり行うと全身がスムーズに動くようになっているはず。
こんな方に向いています
□高齢できつい運動はできない(ロコモ予防)
□ハードワークや、長時間の外出などで体がカチコチ
□毎日の運動として
行うタイミング
いつでもOK
夜:その日の疲れが取れやすくなります
朝:午前中がスムーズに動けるようになります
※私は朝起きて『うわぁ、体が“ガッチガチ”(“バッキバキ”)だわ』って時にベッドの上で行います。
注意点
寝た状態で、首がつらい場合は頭の下に枕(タオル)などを挟む。楽な態勢で行う。
片方の足(腕)で始めるときはどちら側からでも良い。
順番
下半身(足首・膝・股関節)
↓
上半身(手首・肘・肩)
↓
全身(背骨・脚)
所要時間:3~5分程
「関節目覚ましストレッチ」
1.足首__曲げ伸ばし・内回し・外回し 各5回
※片方の足で行ったら反対も。両方同時でもOK。
2.膝___左右交互に曲げ伸ばし 10回
※足裏は床から離さない。引きずる感じ。
3.股関節_片膝を曲げて、内と外に倒す 内外に10回 反対も。
▲内側は股関節に痛みの出ないように行う
4.股関節_両手を太ももの裏に当て、ふとももを腹の方に引き寄せる。 各10秒 反対も。
▲腰が不安な場合は逆足の膝を曲げる
5.股関節_内回し・外回し 各5周 反対も。
内回し:脚を伸ばしたまま外に約45度向け、ひざを曲げ、ひざを内に倒し、伸ばす。
外回し:脚を伸ばしたまま内に約30度向け、ひざを曲げ、ひざを外に開き、伸ばす。
※かかとは床から浮かせない。引きずる感じ。
6.手首__曲げ伸ばし・内回し・外回し 5回
※片方の手で行ったら反対も。両方同時でもOK。
7.肘___左右交互に曲げ伸ばし 10回
※肘は床についたまま行う。
8.肩___片腕の腕を頭の方に上げる。
手のひらを(小指が内を向くように)下に向けながら。 5回 反対の腕も。
※肘は曲がっていてもOK。
9.肩___片方の腕を内回し・外回し 各5回 反対も。
※肘は曲がっていてもOK。
10.肩甲骨_肩を小さく上げ下げ 5回
11.肩甲骨_両手を天井に向けて伸ばし、上げ下げ 5回
12.腰回り&首_膝を左右に倒す。その際に顔を膝と逆に向ける 交互に10回
13.ももうら_かかとを突き出す 左右各10秒
※写真がないのは許してね。