「ユニバーサル」……普遍的な、すべての人の
今朝乗った電車で、車両の壁を見ていると、すべての座席が「ユニバーサルデザインシート」になっているとの説明が。
座面が高めで、奥行きが浅く設計された椅子。
座っている人をみてみると、チョコッとお尻をかけていて、スッと立ち上がり、動作が楽そう。
なるほど「だれもが~しやすい」ユニバーサルデザイン、良くできている。
でも、背が低い子供にとっては高すぎて、長時間座る人にとっては落ち着かない。
「ユニバーサル」、これまで考えたことなんてありませんでしたが、モノ作りする上ですごく難しいことなんですね。
ストレッチはどうだろう?
「ユニバーサルストレッチ」
普遍的なストレッチ?
体は硬くなるなるから誰にとっても必要なストレッチがあるのか?
これが難しいところで、脚を外側に開くのは硬いけど、内側に倒すのは柔らかい。
背中を反らせるのは硬いけど、丸めるのは柔らかい。
なんてことがあるのです。
はやり体はそれぞれ違うので、それぞれに合ったストレッチが必要。
でも「ユニバーサルストレッチ」、誰にも必要なストレッチがあるはず。
これは股関節スローストレッチをスタートした18年前から常に私の中での研究テーマでもあります。