今日から気分を変えて新しいスニーカー(ジョギングシューズ)にしてみました。
新しい靴をはいたときは、
いつも以上に歩き方に意識が向きます。
足を入れた瞬間の包まれた感覚から靴の締めつけ、
ソール(靴底)のクッション性、足裏の感覚などなど。
中でも、特に自分自身の足裏の感覚が敏感になります。
少しでもいい歩きになるように
全神経を足に向けながら歩いています。
今日感じたのは、足指が遊んでいる=しっかりと使えていないこと。
歩行時の足底の重心移動は、
①かかとから着地し、
②(やや外側に移動しながら)親指のつけ根の母指球に、
③そして最後に足指(の腹)がそっと離れる(←蹴るのではなく)
のが理想。
今朝は③がサボっていることを発見したので、
さっそく足指が使えるようなるために上体をやや起こすと、
理想の感覚がつかめました。
浮指(うきゆび)なんて言葉がありますが、
足の指が地面から浮いてしまう原因は前屈みの姿勢だと考えています。
不思議なことに、体を起こすと指はしっかり地面につきますよ!
私にとって、新しい靴に変えた日は、
歩き方を見直す大大大チャンス!
ただ、新しい靴を履いてもすぐに慣れて麻痺してしまうので、
履きはじめの数時間をとても大事にしています。
ちなみに新しいスニーカーは以前から気になっていたこれです。