「これまで1つの塊みたいだったお尻が、
ちゃんと2つあるんだなと感じるようになった。」
カルチャー講座に通われるSさんが
真面目な顔で話してくださいました ´∀` )
駅の階段を上る姿や、歩いているところを観察していると、
胴体とお尻が一つの塊のようになって動いている人をよく見かけます。
そんな方の特徴は、
お尻が左右に振れる
歩幅が狭くちょこちょこ歩く
これは股関節の動きが悪い証拠です。
脚の筋肉(インナーマッスルの大腰筋)って
どこからついているかというと、
背骨でおへそのやや上辺りからついています。
立ったり歩いたりするときはその筋肉が動きます。
ところが股関節周りの筋肉が硬いと
大腰筋がうまく働きません。
すると体の表面にある筋肉が使われて
まるでお尻が一つの塊のような、
しなやかさがない動きになってしまいます。
「スタイルがいい人はインナーマッスルが発達している」、
「インナーマッスルを鍛えていると怪我をしにくい」、
なんて言われますが、
いざ鍛えようと思ってもそう簡単にはいきません。
インナー(内側)は難しいのです。
股関節も表面にあるたくさんの筋肉が解れていないと、
奥にある筋肉はしっかりとうごかすことが出来ません。
Sさんの脚が別々に動く感覚が得られたのは
じっくり外がほぐれ、
内側の筋肉がしっかり動き始めた証拠ですね👍