2025年3月11日

権利秀柔(ケンリシュウニュウ)⁉が途切れるとき

 

長く元気で過ごせるために
「筋肉をつけて“貯筋(チョキン)”をしましょう!」
なんて言ううまい言葉!?がありますよね。
(誰が考えたのかはシランケド)

それとは少し違うのですが、
私もちょっぴりいい言葉を思いついてしまいました✨

“権利秀柔(ケンリシュウニュウ)”

本来の“権利収入”とは、知的財産権(特許権や著作権など)や
不動産や株式の所有をもとに得られる収入のことですが、、、

権利“秀柔”とは、
小さい頃に努力で身につけた秀でた柔軟性が、
その後も継続的に保てること。
(思いつきの造語ですよ)


私は、フィギュアスケートのトレーニング指導を
長年見させていただいており、
小学生低学年の頃に初めて知り合った選手たちが、
一生懸命に頑張った時期を過ごして引退し、
大人になってからもたまに会うことがあるのですが、
(そりゃ、私も歳をとるわ( ´∀` ))
そんな彼女たちでさえ、硬くなってくる時があるのです。

年齢で言うと30前半から半ば。

これはフィギュアスケート選手だけでなく、
バレエ・新体操にも言えると思うのですが、
30くらいまでは、努力で身につけた秀でた柔軟権!?をもとに、
それほど運動をしていなくても
周りからは「柔らかいですね~!!」
と言われる体だったと思うのです。
(本人からすると『硬くなった』と感じていても)

ですが権利秀柔(ケンリシュウニュウ)が途切れると、
ヒトナミニ硬くなりはじめる。

でも、それをネガティブに考えるのではなく、
これからが(大人にとっての)真のストレッチ効果を感じられるとき!
でもあると思うのです。

体の変化を感じながら、
体を動かすことを楽しんでもらえたらなと
運動指導者としては思います( ´∀` )

2025年3月4日

3月オンライントレーニングスケジュール


Aコース「股関節スローストレッチ」
3/8.15.22(土) 10:00~10:40 【全3回】

Bコース「5分間チャレンジ」
3/8.15.22(土) 11:00~11:40 【全3回】

水曜コース「からだメンテ!」
3/5.19(水) 10:00~10:40 【2回】

体内にみなぎる愛♡

 

皆さんは「一目見てピンときた」って経験ありますか?

私は先月、自由が丘駅でこのポスターを見た瞬間、
『こういうのタマラナイ♡』となり、
チケットを申し込んでいました。

その公演が先週金曜夜にあり、観てきたのですが、

始まる前から気分はワクワク、
始まった瞬間に体がゾクゾク、
最後の瞬間までなんだかジクジク、
(ジクジクって(;^_^Aいい表現がみつからない)
ポスターに書かれた「体内にみなぎる愛♡」のとおり、
体で表現する芸術作品を堪能できました。


あまりに気に入ったもんだから、
リーフレットを切り抜いてコラージュ!(というの?)
手帳に張りつけています(笑)
手帳表面♡

裏面♡



2025年3月3日

《ストレッチ録》「前屈ができない」は”中半身”のストレッチで解消!

 

「前屈(体を前に倒す)ができるようになりたい」
先日、スタジオに来てくださった30代男性。
普段からジムにも通い、かなりの筋肉質。

"前屈"のリクエストに対して、
はじめる前に体をみて『こりゃ、手強いなぁ』と感じる場合もあるけれど
今回は体つきと普段からよく動かされているということなので、
一時的に動きが悪くなっている”中半身⁉”を動かせば大丈夫という感触。

見事、レッスン途中で手が床について前屈達成できました!


前屈が出来ないのは一般的には
ももの裏のハムストリングスが硬いことが原因。

ですが、意外と"中半身"のしなやかさ⁉も大事なんです。
(これは開脚において同じことが言えます。)

ところで"中半身"ってなんやねん。
はい、今思いついたので造った言葉です(^-^;

字のまんま、上半身と下半身のあいだ。
"中半身"、具体的には背中・尻を伸ばすと
すんなりと前屈ができました。

ただしストレッチは、ぴきぃ~という直線的ではなく、
ぐにゃぁ~っと曲線的に行うのがポイントです。

ぴきぃ~のイメージ1

(説明がうまくできずすみません(;^ω^))
笑顔だけどこれもぴきぃ~のイメージ2

若い彼にとっては、なんてことはなく出来た前屈。
手が床について嬉しい!以外にもメリットが多い。
・背中が楽になる
・(勝手に)呼吸が深くなる
・足の動きが良くなる等々





2025年3月2日

側弯症のための運動



側弯症(そくわんしょう)とは、

本来なら正面から見ると真っ直ぐに並んでいる脊椎(背骨を構成する骨)が

捻じれて左右に曲がっていることを言います。


先日、ご自身でも側弯症を自覚している女性から、

「たまにストレッチをやっているけど、何をやっていいのかわからない。

側弯症の場合はやらないほうがいいのか?」と聞かれました。


側弯症の場合は、背骨が曲がる向きがあるので、

それを考慮した運動を行うに越したことはないのですが、

まずは重力に抗うようにしっかりと動くことが大事だと考えます。


重力に抗ように・・・というのは、

あまり長く座っていないで、

歩く、手を上に上げる(バンザイ)、お尻の上げ下げ(かがむ)といった、

日常生活で体をしっかり動かすといったシンプルなことです。

※きつい運動やスポーツを行っている方の場合は別ですが。


私のスタジオでも側弯のお悩みで来られた方や

ご本人は気がついていないけれど背骨に歪みがある、

という方の背骨を定期的に触っていると、

体に合った運動法+活動的な生活が送れているときは、

骨は真っ直ぐに伸びる方向に動いているのを実感します。


側弯症を考慮したストレッチや筋トレはもちろん良いのですが、

日常の活動量が少なすぎると変化はしにくいと感じます。


まずは、疲れすぎない程度にしっかりと動き、

ストレッチもいろいろやってみて、伸びにくいなと感じたら、

そこをじっくりと意識しながら伸ばす。

運動は正しく効果的に!がいいのですが、

人間は動く生き物、そこを見過ごしていてはいけないと感じます。

権利秀柔(ケンリシュウニュウ)⁉が途切れるとき

  長く元気で過ごせるために 「筋肉をつけて “貯筋(チョキン)” をしましょう!」 なんて言ううまい言葉!?がありますよね。 (誰が考えたのかはシランケド) それとは少し違うのですが、 私もちょっぴりいい言葉を思いついてしまいました✨ “権利秀柔(ケンリシュウニュウ)” 本来の...