関東地方もいよいよ梅雨入り、だそうですね。
先日、美容院でシャンプーしてくれた女性は、
今年四月に就職で(梅雨がない)北海道から東京に出てきて、
初めて経験するジメジメに、毎日が地獄と言っていました(;'∀')
さて、タイトルの「登山と膝痛」
趣味で登山をしているけど、ひざに痛みが出て・・・( ;∀;)
というお悩みについて、現場の経験より。
膝が痛いと、つい「筋肉つけなきゃ」となりがちですが、
登山をしている方は、比較的ふとももの筋肉がしっかりしています。
なので、筋力不足というより、歩行のフォームが原因で
筋肉の使いすぎによる痛みである場合が多いように思います。
使いすぎと言っても、ただ歩数が多いのなら両方痛くなるはずですが、
たいていは片側ですね。
よく見られるパターンが、膝が痛む側の足を前に出したときに
お尻が丸まり(骨盤後傾し)、太ももの前から外側にかけて負担がかかる歩き方。
片脚で立って、膝を伸ばすとお尻の筋肉(中殿筋)が働くのですが、
膝を曲げるとももが働くのがわかると思います。
それをずっと続けている、そんな感じです。
つまり歩く度に筋トレをしすぎて疲れている状態とでもいいましょうか。
この筋肉のハリをほぐして、歩きにフォームを見直すと、
歩いても痛みが出にくくなります。
まずは、太もものこわばりをほぐすだけでも、楽になると思いますので、
【方法】
床に座って、片脚を前に出し、両手で太ももを左右に
ブルンブルン揺らす。出来れば親指で硬い部分を押しながら!
試してみてください。
いつまでも好きなことは続けられる体でいたいですよね。