熱中症対策に「熱中アラーム」(タニタ)を買ってみました。
これからの季節、外での運動指導する際に
「こんな暑さで運動してもいいのか」と
不安になる時があるのですが、
そんな時、私はWBGTという数値を目安にしています。
WBGT(湿球黒球温度)とは、
気温、湿度、輻射熱を取り入れた温度。
暑さ指数とも言われます。
詳しくは→ 環境省熱中症予防情報サイト
環境庁のHPを見るとそれがわかるのですが、
このタニタは危険な時にアラームで教えてくれるのです。
使い始めから今日で五日目。
首からぶら下げたり、カバンにつけて観察、
意外な変化に楽しんでいます。
初日、室内ではWBGTが22だったのに、
外で出ると20に。意外なことに室内のほうが暑い。
二日目、朝の混雑する電車(弱冷車両)に乗ると、ナント湿度が90%。
湿度100%ってなんやねんと調べると、
「雲」や「霧」の中は湿度100だそう。
三日目、外を歩いていると、
場所によって湿度も気温も変わる。
四日目、あまり変化がなく楽しくない(笑)
五日目、首からぶら下げていると、
小学生や中学生の好奇心旺盛な目線が気になる(;'∀')
今はまだいいけどこれからの時期は特に注意が必要ですね。
平成30年のデータでは、
WBGT31度以上・危険(運動は原則中止)だったのが、
7月は18日、8月は17日もあったそう。
確実に温暖化は進んでいるのですね。
今後、スポーツや外での運動はますます難しくなりそう。
とにかく熱中症には気をつけましょう!
健康のために外を歩いているという方は、
時間帯をずらしたり、歩く以外の運動や、
オンラインを活用したり、
アイデアをいくつか持って柔軟に行うのがGOODですね。