2026年7月23日

腰痛リセットプログラム 第4回 歩き方が変わると、腰への負担も変わる

今年4月の雑誌『Tarzan』 オンライン出演時の
テーマは「股関節から正しく歩く」


「毎日歩いているのに、なぜ腰痛になるの?」

「少し長く歩くと、なぜ腰が張ってくるの?」

そんな疑問を持ったことはありませんか?


実は、歩くこと自体が問題なのではなく、「どう歩くか」が大切です。


歩くという動作に必要なのは3つ。

①立つ ②片足で立てる ③足踏みができる


「えっ、たったそれだけ?!」

多くの方がそう思われたでしょうが、

この3つが“きちんと”出来ていないがために、

歩くトラブルが起こります。


もちろん、重要なのは股関節です。

股関節がしっかり動くことで、体重をスムーズに支え、前へ進む力を生み出します。

しかし、いざ歩きはじめると、歩く瞬間に股関節を意識するのは至難の技。


股関節がきちんと動くというのは、歩く以前に出来ておくべきことなんです。

例えるとしたら、

練習でできていない技が試合で出来るわけがない、ような。(わかりにくい(;^_^A)


私はレッスンでは、まずは姿勢(真っ直ぐに立つ)と、

股関節の動きをスムーズにしてから、歩き方を身につけます。


歩くときは、まず私がお客様の仙骨あたりをうしろから押して、

「身体が自然に前に進む」感覚を実感してもらいます。

なぜなら、歩きは長年の癖やイメージがしみ込んでいて、

いくら良い歩きはこうですよと説明しても、

頭だけでは理解できても、体は変えることはできないからです。


歩くというとまだまだ「カロリーを消費する」や

「筋肉をつける」という考えの方が多いですが、

歩きは「疲れないでどこまでも歩ける」のが理想です。





腰痛リセットプログラムでは、ストレッチやエクササイズだけでなく、日常生活での歩き方もお伝えしています。

歩いた後に腰が重くなるのではなく、

「体が軽くなった」「歩くのが気持ちいい」と感じてもらえるように

姿勢・股関節・歩き方を見直していきます。


毎日行う「歩く」という動作だからこそ、少し意識が変わるだけでも、体への負担は少しずつ変わっていきます。


次回は、「腰痛の人がやってはいけない習慣」をご紹介します。

何気なく続けている習慣が、実は腰に負担をかけているかもしれません。一緒に見直していきましょう。